先日まで3週間にわたり『上越』と呼ばれる地方に
滞在していたアタクシなんですが、滞在していた
ホテル、とある超高級ホテルの三軒先に建ってる
『高級ホテル』のはずだったんですが、これが
なんとまぁ一皮むけば正真正銘の『なんちゃって
高級ホテル』でして。

『ルームメイクのオバサンの間違い探しに毎日
付き合う事件』とか『朝食券が2枚ずつ〜アタシは
毎日2回朝ご飯を食べてもいいの？事件』とか、
その『なんちゃって』を証明する事件は枚挙に
暇がないのでおいおい気が向いたら書くとして。
　
　
いやー、一番びっくらしたのはですね。
『上越』地方に到着して3日目の出来事。
粗忽者のアタクシ、ちょいと隣室の親方に届け物を
した際に、粗忽者のお約束、お部屋に鍵を忘れて
出てしまいまして。つまりがインキー。

親方のお部屋の戸を閉めた瞬間に、自分の部屋の
キーが自室の枕元に置きっぱなしなコトに気づき、
情けなさからヘナヘナと座り込みそうになり。

この時ワタシは寒冷地仕様の、一見室内履きに
見えるニットの靴を履いておりました。
ここ、ポイントです。前フリ。

ナントカカントカ自分を立て直してフロントへ
向かって。

ボク「あのぅ、部屋に鍵を入れたまま......。」
ホテルのヒト「あ、はい只今。」
ボク「すみませぇん......。」

そうしてそのホテルのヒト氏とお部屋に向かい。

ホテルのヒト「あのう、お客様のお部屋の階の
　　エレベータホールに内線電話がありますので
　　次回からはそちらからご連絡いただければ
　　すぐに伺いますよ。」
ボク「あ、そうすか、気づきませんで。へぇ。
　　（次回があると思われてんな、ちっ）」
ホテルのヒト「えぇ、えぇ、あるんですよ。
　　フロントまではお手間でしょうし、ほら、
　　裸足ですしね。」
ボク「は。......。」

ボケっぱなしのオヤジギャグで有名な上司に
ボケ返してたら「おい、突っ込めよ」と云われて
人生を考え直したことすらあるアタクシでも、
ホテルのヒトにそう来られるとは思いもよらず、
びっくりしたまま硬直。

当のホテルのヒトはそんなワタシに気づく様子も
ないままカチャリと鍵を開けて「ハイどうぞ」。
　
　
　
その晩はビックリの余韻さめやらぬままふて寝。
ぷー。ぷー。

やー。
ナントカカントカ帰って参りマシタ。

東京に帰ってきてまず最初に、大荷物を背負った
まま何故か行きつけの美容院に駆け込んで、
髪の毛を切ってもらいマシタ。

やー、サッパリ♪

ってコトで、トリイソギぼちぼち復帰のご挨拶。

アタクシ、3月の頭から25日という若干長い日程で
本州の真ん中らへんの日本海側の某所に島流しに、
あ、具体的に『島』に流されてるわけではなく、
概念としての島流しにされてオリマス。

さすが『放し飼いの技術系何チャって会社員』、
お仕事の内容は、

・頭領のオヂサンのお守り。
・頭領のオヂサンのお世話。
・ヒヨコ、とゆってもきぃきぃ鳴く黄色い奴じゃ
　なくって『ニンゲンのヒヨコ』のお世話。
・宴会小間使い。ってかヒヨコを宴会小間使いに
　育つように指導。
・上記の間にちょちょいと自分のお仕事。

といった具合に多岐にわたり、さすがのワタシも
宿泊所に戻るとぐんにゃりと目覚ましもかけずに
寝てしまうことが今日まで毎日、でしたの。


もう宿泊所は一応のところホテルなんだけど、
これがまた『なんちゃって高級ホテル』だったり
するので書きたいネタはてんこ盛りであるのだが
いかんせん睡眠時間がたらません。ふぇぇぇん。

ってことで、ちゃんとオヤスミ宣言。

3/25ないし26には帰ってキマス。
それまでオヤスミ。
相互リンクのミナサンもそうでない方々も、
もしヨロシケレバまたその時に見に来てクダサイ。

ソレデハソレデハ、あでゅ♪

お腹がすいてたんデス。
マジですいてたんデスヨぉ。
ネコだったら食いながら「ふんが、ふんが」って
声が漏れちゃうぐらい、腹減ってたっす。

だ、としても。

インスタントの天ぷらそばを食べ終わった傍らに
包装紙を開けてもいない『あとのせ天ぷら』を
発見するってのは、いいオトナとしてどぉよ？
　
　
......次に天ぷらそばを食う時には、天ぷらダブルだ。
やったぁ。（溜息）

あれ、正式名称として『レジ袋』でいぃんすか？
よくわかりませんが、あのシャカシャカの、あれ。

あれを再利用するべく収納しておくための入れ物が
あるんすよ、ウチに。

カエルのぬいぐるみの体裁なんですがネ。

直径10cmぐらいの筒型の袋に手足が付いており、
上の穴には巾着チックなひもが、下の穴には
ゴムが通っていて穴が直径4cmぐらいになってて。
ついでに目玉部分もチョットくっついてて。

この手足と目玉部分は『レジ袋を収納しておく』
という機能とはなーんの関係もないんすけど。

で。
このカエルの脳天から小さく丸めたレジ袋を
つっこんでいくのデス。そうするとお尻の穴から
『先入れ先出し』の理屈で再利用したいときに、
レジ袋が『シュッ』と出せる、という具合で。
　
　
　
常々、カエルのお尻の穴に指を突っ込んでレジ袋を
『シュッ』と出すことに、そこはかとない抵抗を
感じていたアタクシ。

先程。
台所の生ゴミをまとめるために、カエルのお尻の
穴に指を差し入れて袋を『シュッ』と出しかけた、
その手をふと見ると。

その指がつまんでいたのは、よりによって弁当用の
薄茶色いレジ袋。
　
　
　
思わずつまんでたその手を引っ込めてシマイマシタ。
　
　
　
うーむ。茶色い袋は入れちゃイカンな、これには。
若干、ブルー入ってます。むっふぅ。

アタクシのうちの裏手に駐車場がありまして。
けっこう広い月極駐車場なんですがね。

そこの一区画、なぜか停まってる車がコロコロと
替わるんですが、今日そこに停まってたオクルマ。
　
　
　
　　　　　シャコタンのミニクーパー。
　
　
　
こんなもんが世の中に存在するのか、という
驚きと同時に起きる、激しい疑問。

ちょっとした道の隆起とか、まったくもって
ダメなんじゃなかろうか。こいつって。

これって、どうなんだ？　クルマとして。

............謎は深まるばかりでゴザイマス。

くぉら。
サボリすぎだい（to 自分）。

啓蟄っていつでしたっけ？

いつだか知りたかったらGoogleの検索欄に
「啓蟄」って入れて調べりゃいいんだけども
そんなんで知っちゃってから「何月何日は
啓蟄でさ」なんて書いたって面白くも何とも
ありゃしないじゃぁないですか。

っていうことで。
まだ先のコトだと思う上にいつだか忘れて
しまいましたが、あたしゃムシじゃないので
そろそろ蠢き、違う、動き出そうかな、と。

ということで、せめて2日に1回は書こう。
宣言。


こんなとこで宣言したって誰の役にも
立つ訳じゃぁないんだけどさ。
何となく。

コスタリカって。
軍隊がないんだって。

財政的に軍隊を作ったり維持したりするのが
難しいってのが根っこの理由らしいけど。

でも。
なんか、イイナ。
　
　
　
銀座に自衛隊並べちゃって、「弟よ、これが兄の
"石原軍団"だ」とでも云わんばかりのご満悦な
表情を浮かべたりしやがる今の東京都知事が
総理大臣になっちゃったりする日が来ちまったら
速攻でコスタリカに移住することに、決定♪

うぅ、ほっぽらかし。
あぁ、ほっぽらかし。

なんてクマのプーさんチックにでたらめな歌の
ヒトツも口を突いて出そうな気分とともに新年の
『ちょっとづつでも毎日書くど』の密かな誓いを
ブッチぎった爽快感。


なんのこっちゃ。


自分でも訳が解りません。


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『放し飼いの技術系なんちゃって会社員』な
アタクシの飼われているカイシャは、不夜城と
呼ばれることもあるぐらい灯の消えることがない
カイシャなんですが、灯を消すヒマがなくっても
当然のコトながらゴハンは食べマス。

カイシャで食べるゴハンですから、いわゆる
インスタント食品が主流なんですネ。

しかし。お湯は屋内のポットに沸いているんだが
水場は一旦屋外に出て7歩ほど歩かないことには
辿り着けないので、インスタントラーメンの
残った汁を捨てるのも、インスタント焼きそばの
麺を戻した湯を捨てるのも、屋外に2歩出たとこの
側溝に捨ててしまう訳です。


今日も『緑のたぬき』の残ったお汁をじゃー。

と。

お汁の落ちてゆく先の溝の底を見ると。
　
　
　
..............................トカゲサン。
......こんなところで冬眠してたんか、おい。
　
　
　
慌ててお汁をこぼすのを止めてみたモノの、
時すでに遅............いのか？

冬眠してて体温が下がってるところにおそばの
おつゆがじゃーってかかってえーとえーと......。
　
　
　
よくわかんないんでほっぽらかし。

アタクシ。少々奇妙な癖がございまして。
いわゆる奇癖、ってヤツですか。そのまんまじゃん。

それは、騒がしいコドモを目にすると他愛もない
作り話で怖がらせたくなる、という些細な、
非常に些細なことなんですけど。

電車の中で隣の席に座るコドモが奇声を発して
おったりすると、瞬時に、ほーんと瞬く間に
作り話が浮かんできてシマイマス。

「キミキミ、どうしてここにいるオトナたちが
キミみたくおっきな声を出さないかわかるか？
それはな、そうやっておっきな声を出しておると
ふっといストロー持って、真っ黒なカッコした
おっちゃんが来てなぁ、そのストローでおっきな
声出してるヒトの腹にぷぅぅぅぅってたーんまり
空気を吹き込んでな、腹がこぉんくらい(と妊娠
30カ月ぐらいの妊婦の腹を手で示し)、ポッコリ
出っぱるまで一気に、あっという間に吹き込んで
いってしまうからなんねん。だから悪いこと
云わんから黙っとき。」

これを実行に移すには、これを語り終えてから
オヤゴさんとの間に流れるであろう、ビミョウな
空気に耐えられる、それと引き替えたいぐらい
コドモが騒々しい、という条件があるものの、
このオヤゴがコドモを叱らないままこの生き物が
騒ぐに任せている際にはかなりの割合で実行に
移しており。
　
　
　
おかげでコドモを持つ友人には、悪魔のように
忌み嫌われて、仕返しに「裂ける」「パチン」
「縫う」などの単語を伴った出産時の恐い話を
聞かされてしまうのデス......。
　
　
　　　　　　*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
　
　
............明日はお取引先の方がコドモを伴って
いらっしゃるとの情報が先程入りマシテ。

この奇癖が発動しないコトをただ祈るばかり。

ぼんやり。

ご飯も食べずに。

おやつは食べて。
　
　　
ふぅ............。

ぼんやり。

夕方になって、友人からお電話。
「先日のちょっとしたシツレイのお詫びに」と
メシをオゴってくれる、だと。

なんだっけ？　シツレイって。
まいっか。オゴりだし。

オゴられるだけオゴられてそそくさと帰ってきて。

そしてまたぼんやり。
　
　
ふぅ......。

外務大臣とNGOのヒトと。
外務省の事務次官とオヤジ国会議員と。

............どいつがウソツキなのかは一目瞭然なのに
どうして皆揃って口を閉ざすか。
ワイドショーのくせに。


それよりもなによりもソコの総理大臣。

オンナの涙がどうのこうのってごまかすかよ、
そこで。

藤原紀香とJSAの主演女優の手ぇ握りしめて
思いっきりニヤついてる場合じゃねっぞコラ。

藤原紀香だそうで。

でもさ。

どうして『チョナンカン』じゃないの？

............あ、オンナノコじゃないからか。

よっぽど適任だと思うのになぁ......。

気紛れに。
冷凍庫の中を引っ掻き回してみると。
　
　
　
おおよそ2年前のカレーを発見。
　
　
　
これがわりと確かな記憶だから参っちゃう。

考えた挙げ句に解凍。
更に鍋に移してチョット煮てみる。

カレーらしい、大変に香ばしい匂いが狭い狭い
台所に充満。

更にしばし考えた挙げ句にうどんを突っ込んで
更に煮てみる。
　
　
......ここまでしたら、食うしかないでしょ。
いただきま〜す♪
　
　
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
　
　
2時間経過。

まだ大丈夫。

こういうのってどれぐらい平気でいられたら
大丈夫なんでしょか？　謎。

今朝。
寝起きがいい時と悪い時が別の人間のように
ハッキリ違うアタクシ、今日は"悪い"日デシタ。
　
　
5分ごとになる目覚ましのベルの合間に一生懸命
湯を沸かしている湯沸かしポット。

「ポット君も働いていることだし起きなきゃ。」

と思うモノの、無理なモノは無理。
　
　
また鳴る目覚まし。

「やかましいのぅ。今起きるから待っとれ。」

と思うだけだけど、ちゃんと思ってる。
　
　
また湯を沸かす湯沸かしポット。

「うーん、ポット君、働き者だねぃ。見習いたい。」

と思うだけだけど、ちゃんと思ってる。
　
　
また鳴る目覚まし。

「今起きるから待っとれとゆっとるだろう。」

と思うだけだけど、ちゃんと思ってる。
　
　
また湯を沸かす湯沸かしポット。

「............ちょいと働き過ぎと違うかポット君。」
　
　
　
................................................もしかして。
　
　
　
さすがにゆるゆると起き出してポットのフタを
パカッとあけ
　
　
　
　
　
　　　　　　お湯がなぁぁぁぁい。
　
　
　
　
　
湯気に噴かれて手首の10cm上を軽〜い火傷。
　
　
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
　
　
同僚に話したら、間髪入れず「あり得ねぇ」と
一蹴されてシマイマシタ。むっふぅ。

粗忽者全開。
やってシマイマシタ。コンビニで。

公共料金払いに行き。
ついでに豆と煎餅を取ってレジに並び。
お金を払って。
公共料金の領収書をもらって。
お釣りをもらって。
帰ってきました。
　
　
　
....................................豆と煎餅は？
　
　
　
寒いから明日取りに行きますぅ..................。

今日の今日まで。
更に云うならつい先程まで。

『蟄居』の『蟄』は、『カニ』、すなわち『蟹』だと
思いこんでオリマシタ。
　
　
『カニの住まい』を想像してワクワクしてたのに。
　
　
現在、思い切り油断している後ろ頭を金ダライで
ひっぱたかれた気分。

気圧がぁ。
低いとぉ。
アタクシの血圧も低くてぇ。

..........................................オヤスミナサイ。

お出かけお出かけ♪　わーい♪

そんなうきうき気分じゃなかったんすけどね。
何となく書いてミマシタ。
　
　
　
チョイとお仕事の所用があったもんで、ついに
起き出してお出かけシマシタ。

途中、乗換駅にて血糖値が下がりすぎてどうか
なりそうになってもうたので、極めて自主的に
ご飯休憩を取ることに。
真っ先に目に付いた喫茶店(のようなモノ)にダイブ。

あ、ホントにダイブはしませんでしたけど。
言葉のアヤってか比喩、比喩。
　
　
　
やっこらせと窓際の席に座ってふと顔を上げると、
奥の方の席に、白い帽子を目深にかぶり、同じく
白いダッフルコートを着込んだ大変きれいな
お顔をした男の子が一人、座っており。

何故かコチラをじぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃと凝視。
　
　
　
............................................................。
　
　
　
他人様の名前を覚えるのが苦手な上に、最近は
顔の覚えまでが悪くなり、大変にバツの悪い思いを
シバシバしているアタクシ、すわ知り合いか、と
瞬時に身構えてみたものの。
もし仮にかつて過去にこういうきれいなお顔を
見たことがあるならば、きっと恐らく覚えている
コトデショウ、という理由で(比較的)自信を
持って『知らないヒト』と確信。

しかし彼。
ワタクシに留まらず、昼時も近い時間帯、徐々に
増えてくお客の顔を、お客が入って来るその都度
じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃとご覧になる。

..................ま、謎は深まるばかりなんだが、
アタクシはアタクシの血糖値のことで一杯一杯。
なのでバイトのオネイチャンが運んできてくれた
スパゲティにかぶりつき。
　
　
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
　
　
血糖値もグイと持ち上がり、やれ一安心。
と、再びワタクシ顔を上げた、まさにその時。

件の彼、お手洗いに向かって歩いてマス。

180cmはあろうかという、見事な身の丈。

ほぉぉ......、と何の気ナシに足下に目をやると。
ダッフルコートの下からのぞく、くるぶしまでの
グレーのプリーツスカート。
　
　
　
　
　
あ......！　ひょっとして、今日が『デビュー』？
　
　
　
　
　
全く知らない(ハズの)彼だけど、ココロの中で
「ビクビクせんでも大丈夫だから、その調子で
どんどこ並の婦女子よりキレイキレイになって
オクレヨ。」と密かに声援。

タチの悪いオヤヂに絡まれたりしないコトだけは
強く強くお祈り。