めでたくもない歳なんで、お祝い無用。



祝って欲しくないなら誕生日だぁなんて書くなや
と思ってらっしゃるアナタ。(って誰?)

そりはおっしゃる通りなんだけど、こんなコトを
書くには当然ちゃんと理由がございますのヨ。
暫し辛抱してくだされい。



アタクシの最近のオモチャはなんと

       ポケットベル

なんですが、そもそもこれはパソコンに来た
メイルの件名だけでも何かしらで読めないかと
思いつつも携帯電話にくっついてるメイル機能で
50文字以上は読みも書きもしたくないという
ワガママから未だにインターネットと無縁の
携帯電話を持ち続けてるせいで、転送しようにも
できねぇじゃんよどうすっぺ、と思っていたら、
たまたまポケットベルの端末を譲り受けちまい、
というトコから始まったハナシでして。

で、ただメイルの件名受けてるだけじゃどうにも
つまらんので無料の情報配信サービスもついでに
入るかねってなそんなこんなでこのポケベル、
ワタシの手元に来た途端に一日につき120回前後
呼び出される過酷な労働を強いられてオリマス。

まぁ、このポケベルを使用するにあたり、某電話
会社の窓口に行った際のあれやこれやが、実は
大変に、何というか、ネタの宝庫だったんすけど
それはまたの機会ということで。

で。

説明が長い。

が。

誕生日。

そう。

この『無料の情報サービス』、いろんなモノを
送ってきてくれるんデスヨ。

今日の天気。
今日の星占い。
夜になると野球の途中経過と結果。
Jリーグの結果。
タマちゃんがどこにいるかとか。
株価とか。

ま、そんな中に
 
    今日の誕生花と花言葉
 
なんてのもあるんです。

毎朝、一番に配信されるのが実はこれだったりも
するんだが、これがまた何ともビミョウでして。

ま、例えば

・「ツリフネソウ」 花言葉は「安楽」

なんてぇのは、まぁ、綺麗ですナ。

・「白バラ」 花言葉は「純潔」「純愛」

こんなんもいいじゃないすか、花言葉らしくて。
 
 
でも。
 
 
・「アキノキリンソウ」 花言葉は「警戒」

............どうしたもんでしょうか、これわ。

・「キツネノマゴ」 花言葉は「女性の美の極致」

この日生まれの男性はこれをどう捉えればいんすか。

で、アタクシの誕生日が来ました。

何が書いてあったか。
 
 
 
・「ニシキギ」 花言葉は「危険な遊び」
 
 
 
......あぁぁまだお嫁にも行ってないのにこの先
どうやって生きていこうかしら、アタシ。溜息。
全く以て無意味。

ただ単に『掲示板』ってぇモノの主になって
みたかっただけ。かも。

ここに書きたいことは溜まってるんだから、
こんなことしてる隙に書きゃぁいぃのに。

ま、こんなもんっす。アタクシなぞ。


......ちょっと無意味にやさぐれてみたりして。


あ、無意味に書き込んでみたいムキは左の上方、
ワタシの名前横のおうちマークをクリック。
荒らしちゃダメヨ。んなことしたら速攻で撤去。
やぁ。
何と申しましょうか。
9月の中旬までは毛の抜けそうな勢いで辛いと
同時に忙しかったんすが、9月の後半から先だって
までは、愉しいけど忙しい、んー、忙しいけど
愉しい、どっちかな、ま、どっちでもいいや、
そんな感じで。
どちらの状況に於いても、ついお仕事を離れると
パソコンの前に座る時間も短くなり。えぇ。


辛くても愉しくてもどっちでも書かねぇのかよ、
と云われても返す言葉がないワタクシ。


こう、自分の身の上の事とかウェットな事とか、
調子悪いときにアタマの中を占領しがちな事を
ダイレクトに書き付けるのが苦手だっていうのも
関係あるかもしれないんだが、どうも、ね。

何というか、斜に構えたモノしか書けぬ。ボク。

で、そういうモンを書くときってのは、余裕が
ないとなかなか書けないもんですナ。

......ってな訳で、『パリッと』なんて見栄張らずに
ゆるゆるっと続けますヨ、ハイ。
......と時候の挨拶をするとこじゃないってば。

まったくもう。



それはさておき。

先日風邪引いて発熱いたしまして。
発熱してボサッと寝てたんですが喉が渇いた上に
寒くて夜中に起きだしちまいまして。
お茶を淹れようとお湯を沸かして、いざ急須に
お湯を注がんとヤカンを傾けたら、急須のふたを
持ってた指にお湯がチョロ。

「ぎゃー。」

夜中のもな3時に大騒ぎ。
しょうがないから氷水でずっと冷やしながら再び
寝込んでたんですが、するとアラ不思議、火傷の
痛みより先に熱が引いてくじゃないですかい。

「なんだかなぁ。直るのは火傷の方を先にして
 欲しいなぁ。ズキズキするしよぉ。」

なんて不平をこぼしながらまたひょろひょろと
横たわる秋の夜長。


風流、ではないな、少なくともこれわ。
ブラウザの読み込みが遅い、とか。

台所の蛍光灯が切れた、とか。

膝が痒い、とか。

かさぶたが剥がれた、とか。

爪が伸びている、とか。

そんなことよりなにより洗濯しなきゃ。ぷー。

んー。

2002年9月8日
もうちょっと夏眠。
カタツムリじゃないけどサ。



カタツムリ、なんて書きましたけど。

決して昆虫好きではなく、むしろ大変に嫌いで
特に腹足のある、例えば昆虫の幼虫とかは殊更に
大嫌いなんですが、どうしてかカタツムリは
嫌いになれない。
 
 
あ、あれわ貝類でしたっけ?
 
 
ってかそういうコトなんだろうか? 本当に。
まじよ、まじ。

きょうのにつき。

2002年6月4日
きょう、よる、おうちにかえるとちゅう、
おつかいでしんじゅくにいったら、
にほんだいひょうのサッカーせんしゅが
ものすごくいっぱいいっぱいいて、
おおきなこえをだしたり
しまっているおみせのシャッターに
けりをいれたりしていたので、
とてもこわかったです。



しっかし二人に一人は『NAKATA』。
世の中ってぇのはそんなもんなのか。
相手の目星もついてないのに『けつこん』などと
云い散らかしたり、イイトシして『デヴィッド
ボウイが王子様』などと世迷い言を抜かしたり
しているので、ワタクシがちょっとやそっと
大騒ぎをしてもどなたも真っ正面から取り合って
くれない昨今ですが、どうしてか小さなコトには
ミナサマよく反応なさりまして。
 
 
先日も、お仕事中の折り、ちょいと手が離せない
状況だったところに運悪く、5m程離れたところに
ある自分の鞄の中にあるモノが必要になり。

仕方がないので、手近にいた後輩に、
「やぁ大変申し訳ないんだが、ちょいとアタシの
 鞄の中をあさってくれるかい?」
とお願いをしまして。

「そうそうその黒いヤツです、そうそうそう。
 えー、その中にはいろんなものが入ってると
 思うんすけど......」
と云いかけたところでアタクシの正面に座って
いた取引先の方が絵に描いたように「ぶーっ」と
吹いて下さいまして。

......文章で読むとそんなに面白くないな、これ。
まいっか。

というかその時のアタクシも何を笑われているか
まるで判らなかったので、「へ?」とその方を
見やると、引きつけを起こしたように笑ってて。

 ボク「............?」
ソノ人「(ひゃっひゃっひゃっひゃっ)そんなぁ、
    いろんなものだなんてぇ(ひゃっひゃっ)
    そんな当たり前のコトを(ひゃっひゃっ)」
 ボク「そこまでして笑うことですかぁっ!」
ソノ人「だぁって(ひゃひゃひゃひゃひゃ)」

ここまで笑われちゃぁ、お話になりません。



久々に頭使って考えましてん。

これのどこを教訓とせねばならぬのだろう?
そいでもって何を改善せねばならぬのだろう?

よく解らず今日に至るまでなんだか複雑な気分。
アタクシ、先日、某所の酒席で、
 
 
 
 「□□□□□までに、絶対結婚、もしくは
  最低でも結婚の約束までは取り付けるぞ」
 
 
 
と高らかに宣言したらしいんですが。
 
 
 
この伏せ字になってる部分、自分でもなんつったか
憶えてないのよねぇ............。
 
 
この伏せ字の部分、死ぬ気で思い出しとかなきゃ
いけないところよね、きっと。
 
 
 
 
 
................................................無理くせぇ。

爬虫類系、とな。

2002年5月30日
アタクシの永遠の王子様(の一人)である、
デヴィッドボウイ先生。

先日アタクシ、先生のCDを久々に棚から出して、
一緒にお出かけしたんデス。
持って出たのは『スケアリーモンスターズ』と、
『ロウ』。このセレクションもいかがなモノかと
自分で思いますけど。
あ、このヘンよくわかんない方はポンと飛ばして
読んで頂いて。
 
 
出先の空き時間にCDプレーヤに入れて、先生の
若き美声に聴き入るスタンバイをしてマシタ。

するとそこに、若干20才のムスメが寄ってきて。
先生のCDのジャケをしげしげと眺めるのデス。

ムスメ「誰ですか、これ。」
 ボク「えっとね、デヴィッドボウイっつって、
    ワタシの永遠の王子様。」

するとムスメ、云うに事欠いて、
 
 
 
 
 
ムスメ「へぇぇ、ハサミさんって、こういった
    爬虫類系のヒトがタイプなんですネ♪」
 
 
 
 
 
............ちがぁう!
ちっがぁぁう!

爬虫類系は好みじゃなぁい!

や、そうじゃなぁぁい!
もとぉぉぉぉぉぉぉい!

先生は『爬虫類系』じゃないやぁぁぁぁぁいっ!



今日はデヴィッドボウイが誰だかよく判らない
方にはなにがなんだかさっぱりな話題でした。

お粗末様。ちゃんちゃん。
最近、40代のワタクシの知人が相次いで3名も
鬼籍に入られてシマイマシタ。

そしたら職場の50代が「1960年代の食品添加物が
出てきてから以降に生まれたヒトは早死にする
らしいよ」などとケロッと、ホントにケロッと、
オマエはカエルかと云いたくなるぐらいケロッと
云いたれやがるのデス。

どうしてかよく解んないんすけど、それを聞いた
ワタクシ、自分の中で何かが

         ボツン

と音を立てまして。

マジではたきに行こうとしたら、それを察した
同僚にすかさず羽交い締めにサレマシタ。

「上につかえてるオマエらが先に逝けゴルァ」と
怒鳴ろうともしたんですが、羽交い締めのまま
物陰にズルズルと引きずってゆかれマシタ。

そしたらね、そいつ、ワタシの耳元で
 
 
    
    「敬老の精神、敬老の精神」
 
 
 
と呪文のように呟くじゃぁありませんか。
 
 
 
....................................虚を突かれマシタ。

怒ることも怒鳴ることも笑うことも忘れて、
しばし呆然。
 
 
 
........................と同時にその同僚に多謝。
どうやら。

これを書いているパソコンは。

ワタクシがとある話題をここに書き付けるのが
どうしても許し難いらしく。

一昨日、その『とある話題』を書き付けておる
最中に凍結。そこで急速にやる気をなくして
ふて寝してたら携帯電話が鳴いて、っていうのが
昨日のお話。(下の5/25の日記参照。)

先程も、一昨日書き付けようと思ったソレを
再び書き、ほぼ書き終える頃になると、凍結。
ムキになって再び書き始め、またほぼ書き終える
頃に今度は書いたモノを一旦保存してみたりして
なんてコトをしようとしたら、凍結。
 
 
どうしてイヤなんだ、キサマ。パソコン君よ。
そんなにその『とある話題』がイヤか。

自分のマシンに名前を付ける趣味はないので、
こういう時にはこう呼びかけるしかないんすが。

『とある話題』と書いてもワタシとコイツ以外の
方には何のコトやらって感じですが。
でも触れると凍結するので触れられまへん。
 
 
......ほら、こうやってその『とある話題』に
触れなければ、凍結しないでご機嫌ご機嫌。
 
 
..................パソコンに自己主張されてもなぁ。
困っちゃいますヨネ。
明日からちゃんとしつけよう。
昨晩。
どうでもいいコトをここに書き付けている最中に
パソコンが凍結いたしマシタ。
そのまま「オマエそれわワタシにくだらんコトを
書くなとゆうコトかぁたかだかパソコンの分際で
ずいぶんと偉くなったもんだのうキサマも」と
日付が変わる前からふて寝をこいてオリマシタ。

すると。
丁度寝入りばな、生意気なパソコンのことなぞ
忘れて大変に気持ちよぉぉくなっておるところに
唐突に携帯電話が鳴きまして。
時計を見ると、1時。

誰だよ。

携帯電話の窓にはワタクシの実家の電話番号が。
 
 
 
         え゛。
     何かあったのでしょうか。
        ドキドキ。

 
 
 
ボク「もひもひ。(寝惚けてる)」
チチ「おう、なんだ、寝てたか。」
ボク「うん。にゃに。」
チチ「今な、ウィンドウズの使い方っていう講座に
   通っててな、なんかそこで添付ファイルを
   開いちゃいけないって習ったんだけど、
   それはどうしていけないんだ?」
ボク「..........................................。」
 
 
ここで絶句するのは深い深い理由がありまして。
ワタクシ、かつて実家にパソコンとメール環境を
導入しようと試みたんですが、チチの発した

    「これって必要なのか?」

という心ない一言の元に頓挫して以来、密かに
リベンジの機会を伺っていたんですけど、まさか
こんな形で虚を突かれるとは。
 
 
ボク「や、えーと、それはね、知らない人から
   来たメイルにくっついてる添付ファイルを
   開くと、それはウイルスの可能性が高い、
   って、そういう意味だと思われ......。」
チチ「......ういるす?」
ボク「あ゛、えーと、明日電話するわ。」
チチ「うい。」
 
 
そのまま引きずられるように眠りに落ちたら
夜中になんかヘンな蛇に咬まれる夢とか見て。
 
 
で、朝起きて。
出かけるのは午後からでよかったんで11時頃に
のそっと起きるわけデス。

「あ、電話しなきゃ、だ。」

ジーコジーコ。
昔のサッカー選手じゃなくて。
っていうかウチの電話は真面目にダイヤル式の
電話なんデス。これ本当。

ボク「もしもし」
ハハ「............あらぁ、なぁに、こんな時間に
   やぁねぇ。」
ボク「やぁねぇ、って......。こんな時間って
   云われるような時間じゃないデスヨ、
   ......もしかして寝てたの?」
ハハ「うん。」
ボク「父さんも?」
ハハ「うん、よく寝てる。」
ボク「..............................じゃ、いいや。
   またね。」
ハハ「あ、いいの? じゃぁね。」
 
 
 
    いっくら年金生活者だからって。
         いい歳して。
  こーんな宵っ張りの朝寝坊ってあるかい。
    せめて世間並みの時間に起きろよ。
         ぶぅぶぅ。
そう。
過去2回の経験を踏まえて『医者選びは慎重に』と
思ったアタクシなんですが。
 
 
が。
 
 
そんな悠長なこと云ってられる場合じゃねっす。
口閉まんなくて間抜けだし。
それ以前に痛いし。

ってコトで、まずは近所の整骨院。
電話番号を控えてあったので、まず電話。
「ふいまへん、あおおはうひひゃっはんえふへど
 ひほふいへあいはらへあいえひょうは?」
(訳・スイマセン、顎を外しちゃったんですけど
 ひとつ診てはいただけないでしょうか?)

ここで重大な間違いにやっと気付くワタクシ。
今のワタクシの顎、というか口の状態では、
電話で先方にこの状況を伝えるのは無理。
むふぅ。

案の定、整骨院の先生はワタクシが何を云わんと
しているのか理解できなかった模様。無念。
 
 
仕方なく家を出て近所をとぼとぼ。
さすがにスーパーが20時で閉店する、夜が早く
住人の平均年齢が驚くほど高い街だけあって、
夥しい数の医者が開業してますナ、ここは、
などと下らぬコトを考えながらとぼとぼ。

歯科発見。
入り口を見ると............、『休診日』の札。
却下。

内科発見。
............ここじゃ診てもらえんだろ、さすがに。

再び歯科発見。
入り口には............、『休診日』の札。
よく見るとここんち、週のうち2日しか営業しない
らしい。
こんなんで商売が成り立つんか。理解不能。

またしても歯科発見。
一体何軒の歯科があるんだこの町には。
入り口には............、『休憩中』。
よっしゃ。
......でもまた門前払いされると悲しいので、
他になかったらここ、と。

獣医発見。
............診てくれるのか?
考えるだけ無駄なような気がするので却下。

段々と痛みが増して、下らないことを考えてる
余裕がなくなってきたその時。
 
 
耳鼻咽喉科発見。
入り口の札は『診療中』。
 
 
ビンゴ♪
耳、鼻、喉、と来て、その間にある顎は診ない、
なんてコトはないだろ、ここならきっときっと
だいじょぶだ、と迷わず入りマシタ。

待合室は、無人。
流行ってないのか? ココ。まいっか。

受付のオバチャンとオバアチャンの間を漂う
ご婦人に「ふいまへん、あおおはうひひゃっはん
えふへど......。」(訳・スイマセン、顎を外し
ちゃったんですけど......。)と告げると、
「あらあらあら」と奥に引っ込んで、奥の医師に
その旨告げてる模様。

間もなく呼ばれて診察室に入ると、かなり高齢の
先生がひょろっと座っており。
「はい、座って」とおっきな椅子に座らされると
「(外れたのは)どっち?」と問われるので、
手振りで左を示すワタクシ。

すると。
先生、おもむろにクリクリと外れた顎関節の上を
マッサージ。

............マッサージぃ?

と思ったら今度は舌を押し下げて喉の奥を診る
アイツで舌を押さえて「口開けて」とおっしゃる。
 
 
変化ナシ。
 
 
............本当に大丈夫なんか、ここんち。
おいら、かなりの度合いで不安になってきたぞ。
 
 
そんなワタクシの心中とは全く以て別の次元に
いるかのように、再びマッサージを始める先生。

クリクリクリクリ......。

再び舌を押し下げられて、云われるままに口を
開けると。
 
 
 
「カクッ。」
 
 
 
直った! すげぇ!
あなどって悪かったヨ先生。

「わ、すごいっ! ありがとうございます!」と
素直に口にしてしまうワタクシに先生、「はい、
も一回口開いて」と口を開かせて舌を押し下げ、
一言。
 
 
 
 
 
 「腫れてるなぁ、ちょっと腫れてるなぁ。」
 
 
 
 
 
    おっさんそりゃ違うと思うぞ。
 
 
 
腫れてないし、例え腫れてたとしてもあたしゃ
これっぽっちも痛くないぞ。

............と思ってもこういうコトは素直に口から
出せないアタクシ。
 
 
 
 「ちょっとね、吸入をね、しときましょう。」
 
 
 
   こらおっさん、保険の点数稼ぎか。
 
 
 
............と思っても、これも云えない。

ま、ワタクシの顎を直してくれた、見事な手際に
免じてこの点数稼ぎには目をつむろう。
 
 
 
「ちょっとですけどね、腫れてるのは。でもね、
 ちょっとでもこういう時にはね、吸入をね。」
 
 
 
      こら、云い訳すんなよ。
 
 
 
............当然のコトながらこれも云える訳がない。
そのままヘンなハーブのような匂いのする蒸気を
吸わされて10分間。何に効いてんだかさっぱり
不明だが、まいっか。
 
 
吸入も無事済んで、お会計。
すると受付のご婦人がこうのたまった。
 
 
 
   「はい、これ消炎剤。3日分ね。」
 
 
 
   ............そんなに腫れてませんってば。
  まぁた点数稼ぎか。油断も隙もならねぇ。
 
 
 
..................これも口には出せないワタクシ。

見事な手際で直してもらったんだから、やたらと
文句云ったらバチが当たるよホントにぐぎぎぎ。
 
 
 
        ......きーっ!

顎、外しましてん。

2002年5月22日
と、復帰早々なんという話題。
でもホントのコトだから致し方ナシ。
 
 
そうそう。外れちゃったんデスヨ、顎の関節が。
実は2年半ぶりの3回目なんですけど。
おうちで「お出かけするまであと1時間あるしぃ」
なんて油断してアクビしたら、「カクッ」。
 
 
初回は丁度、全く以て偶然に東京医科大学の前で
「カクッ」と外れてしまったので、そのまま
歩みを止めずに東京医大病院の受付に行き、
そこのお姉さんとオバサンの境を漂う方に、
「ふいまへん、あおおはうひひゃっはんえふへど
 おのはにうはあっはらいいんえひょう?」
(訳・スイマセン、顎を外しちゃったんですけど
 どの科に伺ったらいいんでしょう?)と複数回
告げた結果、口腔外科に行くように云われ、暫し
待たされた後、実にあっけなく直してもらい。

2度目はワタシが放し飼いにされているカイシャの
年末の大掃除が始まった途端に「カクッ」。
皆の微妙な視線を浴びながら近所の整形外科に
行ってみると、『休憩中』の札が。
俺ぁ急患だぜ、と構わずドア開けて入って、
「ふいまへん、あおおはうひひゃっはんえふへど
 ひょっほいへあいはらへあいえひょうは?」
(訳・スイマセン、顎を外しちゃったんですけど
 ちょっと診てはいただけないでしょうか?)
と受付の看護婦さんの格好をしたオバチャンに
告げると「休憩中なんで診療時間中に来てね」と
あっさり門前払いされ。
泣く泣く中野富士見町にある某宗教団体系の
病院に行くと、歯科に通された挙げ句、そこの
老医師に、真面目に顎の筋がぷちっと切れるかと
思うぐらいの力ずくで直されて、金払った後の
受付に診察券を捨てて帰って来たりもし。
 
 
そんなこんなの3回目。
医者選びは慎重に。
 
 
というトコロデ続きはまた明日♪
久々の長文で疲れちゃった。ごめんちゃい。
やぁ、止まった止まった。
ヒトツキも止まった止まった。

喜んでる場合じゃないっすね。

いえね。
先日から視界にナニやらゴミのようなモノが見え。
日に日に濃くなってく(ような気がした)ので、
眼科に行ったら

「あ、それは飛蚊症っつってね、なんというか、
 老化現象の一種ですヨ。」

なんて云われちゃいまして。ガーン。


それと相次いでですね。
頭頂部に白髪を発見したりして。
一時的なモノなのか、これからドッと来るのか
不明ですが。


したらばね。
自分でもなーんでかよくわかんないんだけど、

「老化現象も出て来ちゃったのにフラフラと
 お気楽にしてる場合じゃないワ、早急に
 結婚のひとつもしないと。」

なんてコトを考えちゃいまして。
相応の相手がいるかどうかとかそういうコトは、
二の次でサ。


そしたらまずはその一環として、自分の人生を
『キリギリス人生』から『アリ人生』に潔く
切り替えなきゃいけないような気になりマシテ。

あぁ、今となってはこれが間違った演繹だって
コトはよぉぉぉく解ってますヨ。

でもこうやって脳味噌の中の迷路にグズグズと
入り込んじゃうコトってありません?(え、ない?)

でもって、長〜い説明になりましたけど、なんか
『アリ人生』へのシフトをムダに試みていたり
してしまったわけで。
 
 
 
結論。
 
無理。ぜーったい無理。
 
 
 
ということで。
やっぱし、毎日、歌こそ歌っちゃいませんけど
お気楽ごくらくで行こうかな、と。

ってコトで、来週ぐらいから今度こそ今度こそ
今度こそ本当に本当に復帰。まじヨ。

だいなし。

2002年4月14日
最近、早朝に眼が覚めちゃうコトが多いんデス。

昨日は遅めの夜に打ち合わせがあったもんで、
日中は洗濯とか洗濯とか洗濯とかしようと
思っており、どうせ目覚ましかけなくても
くそっ早い時間に起きちゃうんだからまいっか、
なんて手放して寝てオリマシタ。

眼が覚めると、時計は5時半を指しており。
カーテンのすき間がほの明るくて。
さすがにチョット早いな、と。
もう一回寝入ると丁度いい時間かしら、と
そのままウツラウツラ。

もう一回眼が覚めると、時計は7時半を指しており。
カーテンのすき間はもっと明る......。
 
 
         あり?
 
 
         暗い。
 
 
アイタタ、午前じゃなくって午後デシタカ。
くっそぉ、また洗濯危機、横文字で云うと
ランドリークライシスかよ。計画台無し。

働き過ぎ。

2002年4月13日
もぉ。働き過ぎちゃって働き過ぎちゃって、
気付くとここ書くのも2週間ぶりだし。
それ以前にタイトルも『アリサン人生。』に
変更しなきゃいけないかしらん、ってぐらい。

............あ。でもこのまんまでいいのか。

だぁってお給金はキリギリス並なんだもぉん。

..............................むっふぅ。

オヤスミの一日。

2002年3月31日
今日は。

と書くと、「コンニチワ」に読めるな。
そういう意図じゃないので書き直し。



きょうは。

昼間に友人のお芝居を見て、お買い物して、
夜は友人のライヴを見て、という予定だったのに。
 
 
充分間に合う時間におうちを出たにも拘わらず、
どうにも気が進まなくてお買い物。

ヘッドホン買ってご飯食べてお茶飲んで、
CD屋サンでぐだぐだぐだぐだ延々ウロウロした
挙げ句に10枚もCD買って、おうちに直行しようと
地下鉄の駅を降り立ったら土砂降り。

ヴィニィル傘を買うのが何となくシャクで、
本屋で雨宿りするも降り止まず。

仕方がないので雨宿りのお礼に一冊文庫本買って、
5軒先のファミレスでご飯兼雨宿り。

結局傘買うよりも散財してやんの。ぷー。
 
 
でも何となくご満悦。
 
 
お芝居やライヴは、その日のその時にそこに
行かないと観られないモノや出逢えないモノや
出逢えないヒトが満ち満ちてる空間や時間だけど、
敢えてそこに行かないから手に入る時間もある、
っていう、あったり前の事実を確認する一日。

あ、DVDプレイヤーまだ買ってないクセに、
『ロッキーホラーショー』のDVDも買っちった。

どうしようもないアホだと自覚しながらもそんな
自分がチョット可愛かったりもして。クスクス。

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