しれっと再開。
2004年3月7日まぁ、いろいろあったようななかったような。
こういう局面でみっちりきちんと空白を
埋めようとすると、スベカラクしっぱきを
するのは長い人生で学習済みなんで、放置。
■
とまぁ、そんな最中に引っ越しをシマシタ。
チェーン展開している店舗がマクドナルドと
ドトールコーヒーと松屋しかない上に、
スリーエフとファミリーマートが相次いで
閉店しちまうような街を出て、JRと地下鉄が
バーンとジャンクションしていて、ちゃんと
スターバックスコーヒーなんかがある街へ
越しました。
しかし。
やっと晴れやかな街に越したのう、と清々しい
気持ちに水を差す、駅前の古本屋。
店舗の二階部分がガラス張りになっている
その古本屋、何を考えているのかその窓に
ビミョウに下手な楷書で書いた、何とも
云えない『文』を掲げている。
『焚書になる様な本は
不自然を自然とは
感ぜぬ心の研磨剤』
なんだ、これ?
ま、現物は墨と筆でしたためた『文』であるから
縦書きなんですけど。
でも。
なんなんだ、これ?
『看板』や『宣伝文句』ではなく、さりとて
『書』とも『標語』でもない、てにをはで
繋がった文字群であるからして『文』としか
形容できまい。
まず『文字列』と『文』の違いであると思われる
『意味』が、初手から解らない。
これがまた達筆ならば何となく騙されてしまうかも
しれないのに、ビミョウに下手な楷書なところが
どうにもひっかかる。
通りすがりにふと目をやると、こんなもんが
飛び込んで来るのだ。この町は。
なんてこったい。
そのまま目を離せずに暫し道っ端でその『文』を
見上げておると、客待ちのタクシーがいそいそと
寄ってきてしまい、なんだかお互いに気まずい
視線の交換をしてしまう。
越して来ていきなり、華やかな街の『澱』の部分を
期せずして覗いちゃったような、何とも云えない
いやーな気分デアル。
こういう局面でみっちりきちんと空白を
埋めようとすると、スベカラクしっぱきを
するのは長い人生で学習済みなんで、放置。
■
とまぁ、そんな最中に引っ越しをシマシタ。
チェーン展開している店舗がマクドナルドと
ドトールコーヒーと松屋しかない上に、
スリーエフとファミリーマートが相次いで
閉店しちまうような街を出て、JRと地下鉄が
バーンとジャンクションしていて、ちゃんと
スターバックスコーヒーなんかがある街へ
越しました。
しかし。
やっと晴れやかな街に越したのう、と清々しい
気持ちに水を差す、駅前の古本屋。
店舗の二階部分がガラス張りになっている
その古本屋、何を考えているのかその窓に
ビミョウに下手な楷書で書いた、何とも
云えない『文』を掲げている。
『焚書になる様な本は
不自然を自然とは
感ぜぬ心の研磨剤』
なんだ、これ?
ま、現物は墨と筆でしたためた『文』であるから
縦書きなんですけど。
でも。
なんなんだ、これ?
『看板』や『宣伝文句』ではなく、さりとて
『書』とも『標語』でもない、てにをはで
繋がった文字群であるからして『文』としか
形容できまい。
まず『文字列』と『文』の違いであると思われる
『意味』が、初手から解らない。
これがまた達筆ならば何となく騙されてしまうかも
しれないのに、ビミョウに下手な楷書なところが
どうにもひっかかる。
通りすがりにふと目をやると、こんなもんが
飛び込んで来るのだ。この町は。
なんてこったい。
そのまま目を離せずに暫し道っ端でその『文』を
見上げておると、客待ちのタクシーがいそいそと
寄ってきてしまい、なんだかお互いに気まずい
視線の交換をしてしまう。
越して来ていきなり、華やかな街の『澱』の部分を
期せずして覗いちゃったような、何とも云えない
いやーな気分デアル。
コメント