引っ越すことにしましたー。

あ、住処ではなく、ここの書き散らかしのことね。

ここは残しますが、更新は引っ越し先のみでします。

んー、ここで再開してもいいんですが、そのー、
ここんちもなかなか自由度が高くなって、設定する
ところがいっぱい出来てしまったのが、ちょっと
残念で。
ここで気分を変えてみるのもいっかも、てな具合で
思い切って引っ越すことにシマシタ。

引っ越し先は、 http://hasami.asks.jp/ です。

ではではー☆
かつて住んでいた町からは更にファミレスが
もう一件潰れ、すき屋が増えて。

そして今住む町『習字の古本屋』(この下の
『しれっと再開』を参照)がついに閉店。

あぁ、時間も経つわけだ。
まるで他人事ですが。

ということで、今度こそ、真面目に再開。
ぼちぼちと参りまーす。

しれっと再開。

2004年3月7日
まぁ、いろいろあったようななかったような。

こういう局面でみっちりきちんと空白を
埋めようとすると、スベカラクしっぱきを
するのは長い人生で学習済みなんで、放置。



とまぁ、そんな最中に引っ越しをシマシタ。

チェーン展開している店舗がマクドナルドと
ドトールコーヒーと松屋しかない上に、
スリーエフとファミリーマートが相次いで
閉店しちまうような街を出て、JRと地下鉄が
バーンとジャンクションしていて、ちゃんと
スターバックスコーヒーなんかがある街へ
越しました。

しかし。

やっと晴れやかな街に越したのう、と清々しい
気持ちに水を差す、駅前の古本屋。

店舗の二階部分がガラス張りになっている
その古本屋、何を考えているのかその窓に
ビミョウに下手な楷書で書いた、何とも
云えない『文』を掲げている。
 
 
     『焚書になる様な本は
      不自然を自然とは
      感ぜぬ心の研磨剤』
 
 
なんだ、これ?
 
 
ま、現物は墨と筆でしたためた『文』であるから
縦書きなんですけど。
 
 
でも。
なんなんだ、これ?
 
 
『看板』や『宣伝文句』ではなく、さりとて
『書』とも『標語』でもない、てにをはで
繋がった文字群であるからして『文』としか
形容できまい。

まず『文字列』と『文』の違いであると思われる
『意味』が、初手から解らない。

これがまた達筆ならば何となく騙されてしまうかも
しれないのに、ビミョウに下手な楷書なところが
どうにもひっかかる。
 
 
通りすがりにふと目をやると、こんなもんが
飛び込んで来るのだ。この町は。

なんてこったい。

そのまま目を離せずに暫し道っ端でその『文』を
見上げておると、客待ちのタクシーがいそいそと
寄ってきてしまい、なんだかお互いに気まずい
視線の交換をしてしまう。
 
 
越して来ていきなり、華やかな街の『澱』の部分を
期せずして覗いちゃったような、何とも云えない
いやーな気分デアル。

おこられた。

2003年10月13日
『おまいさんの日記は書き散らかし、じゃなく
 書かずに放りっぱなし、じゃろうて。』
 
        お説ごもっとも。
 
『キリギリス日記というタイトルも即刻改めて
 カタツムリ日記とでもしたらええがな。』
 
     ってかタイトル間違ってるし。
 


ハゲが出来るほど忙しいのじゃよ。マジで。

みうらじゅんといとうせいこうの『スライド
ショー』の、コンプリートとは名ばかりの
DVDボックスセットを買ったモノの、ちらりとも
観てないし。

1巻から7巻までの6本セットかと思いきや(1と2は
一緒に一枚になってるから数は合うっしょ)、
4巻目の所に入ってるのは、
 
        『オマケ箱』
 
と大書されたハリボテ。
それが判明するやいなやパソコンにまっしぐら、
アマゾンで第4巻だけまた買ってしまう、何とも
困ったワタクシ。

てゆうかその前に1巻〜7巻(4巻は除く)ちゃんと
観ろよ、って自分につっこみを入れるのは、既に
注文し終わっちゃった後だったりするから余計に
始末が悪い。
 
 
やれやれ、だ。ぎゃー。

映画。

2003年9月5日
昨日、映画館に足を運ぶのは2度目、前回は続けて
2回観たから回数的には3度目の『マトリックス・
リローデッド』を観にゆく。

ワタクシの友人どもは『オレはラブストーリーを
観に行ったんじゃねぇんだぁ』と新宿の街中で
暴れんばかりに怒っていた某はともかく、皆、
なんだか異口同音に微妙な感想を述べておるの
だが、3回目に観たところで、

「結局『情愛』っつう要素、しかも密度の濃い
それでないと、あのストーリーっつうか状況を
動かす不確定要素たりえないっちゅうコトなんだ
ろうなぁ」

と、妙に納得。



あんな濃ゆい映画を観た直後に、また更に濃ゆい
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』なんかを
ハシゴして観てしまう。

なんというか、凄まじい。
描写が、ではなく、何が、と云われても少々
困るのだが、とにかくこう、凄まじい。

自分の想定する範囲を超えた『意志の力』を
目の当たりにした、というとこだろうか。

ただ、ただ、畏敬の念。
頭の芯が痺れているような感覚のまま、帰宅。
もう数日経てば、もうちょいマトモな感想も
浮かんでくることだらう。うむ。

下に『そろそろ』なんてケロッと書きたれてから
早ヒトツキ半。
 
75日。
 
ヒトの噂も消滅する程の時間が経ちまして。
 
 
えー。
 
 
ネズ公との戦いも膠着状態で。
きゃらまきサンに教えて貰った通り『ホイホイ』は
撤去、鉄板と金切り鋏用意して本格的にヤツらの
空けた穴を片っ端から塞ぐものの、すぐにまた
新しいところを空けやがるんで、もういい加減
堪忍袋の緒が切れた、我慢がならねぇ、大家に
ねじ込んでやるぅ、と息巻いたところに大家から
 
  『ネズミ駆除の業者を頼みましたんで
   ヒトツヨロシク。』
 
という電話。
やったぁ、これでネズどもともさようならサ、と
小躍りして業者さんをお迎え、毒餌置いて貰って
さぁ、どうだ。ネズ公まいったか。
 
 
   ......そんなこんなで一週間待機。
 
 
    じぇんじぇん減らねぇでやんの。
 
 
         きーっ。
 
 

 
 
とこんな感じのここ最近でして。
勤労意欲も遊ぶ意欲もネズ退治の意欲も、もう、
すっからかんで。これっていわゆるヒトツの
 
 
 
          鬱
 
 
 
状態なんすかね?
 
とはいうものの、
 
 
     そうこうしているうちに
       あっという間に
      人生は終わってしまう
 
 
のではないだろうか、と若干の危機感を憶え、
ぼちぼち殻から這い出てみようか、という
心境の昨日今日でゴザイマス。
 
すごっ。
3ヶ月近くもさぼりマシタ。

そろそろ、ぼちぼちと始動。

今度こそマジよ、マジ。


そこの君。
『オオカミ少年が来た』などと云わぬように。

そもそも少年じゃないしヨ。

ぃやぁ......。

2003年3月5日
年が明けてから既に二度も、納期を目前にして
「これ締め切りまでに本当に終わるんだろか」と
暫し仕事の手を止めて考え込むような事態に
陥っており。

あ、ちなみに現在はその『二度目』デス。

きゃー。

拙宅の『仁義なき戦い』(この真下の記事参照)も
実は2ラウンド目に突入しておるんですが、その
記録も書けずじまい。参った参った。

帰宅するのもなかなか困難なので、きっと今頃は
アタクシのお部屋はきゃつらの天下になって
しまっているのでしょう。

きゃー。きゃー。

来週には続報を記載予定。押忍。

えぇ。拙宅にて、熾烈な戦いを展開中なんすヨ。
 

 
なーんて書くと「夫婦喧嘩っすか?」などと
問われそうだが、おあいにくさまぁ。
未婚の一人暮らしの拙宅に住むニンゲンは、
アタクシ一人。

では何と闘っておるのか。
 
 
 
        ......ネズミ!
 
 
 
先週から、ワタクシの目を盗んではカサコソと
天井裏を移動し、ワタクシが急いで帰宅すると
慌てて鴨居(長押?)から壁伝いに走り去ったり、
ワタクシの留守中に乾麺のうどんや個別包装の
餅を食い散らかしたりしており。

繁華街の飲食店のゴミ箱に潜んでおるほうが、
もっと贅沢な食生活が送れるだろうに。
ネズミも暮らしにくい程、昨今の世の中の風は
冷たいのか。世知辛いのう。

でも、ウチは、困る。
ウチには来てくれるな。
そう思ったアタクシ。
 
 
   「ここは丁重にお引き取り願おう」
 
 
と思いまして。
忌避剤を購入イタシマシタ。

パッケージの表には、
 
 
     置くだけで    長期持続
 
        ネズミ 逃げる
 
 
    ネズミが繁殖したら家中ボロボロ
      そうなる前の予防に最適
 
        予防   忌避
 
 
        元気な鼠も降参
 
         NIGEMACYU
 
 
これが微妙なイラストと微妙なレイアウトと共に
大なり小なりの活字で書かれており。

どうでもいいが、この『NIGEMACYU』ってぇのは
どうよ。困った顔したネズミのイラストの上に
そこそこ大きな字で書かれておるんだが。

そこはかとなく頭の悪い感じが滲み出てマス。

侵入口や通り道に置け、と書いてあるのでそれに
倣って置いてミマシタ。
 
 
 
          が。
 
 
 
       まるで効き目ナシ。
 
 
 
前日と同様に、個別包装の餅が、袋もろとも
食い散らかされておる。

翌日、これならどうだ、と餅から20cmの距離に
同様に仕掛けて出かけてみる。
 
 
 
      前日同様、効果ナーシ。
 
 
 
さて。
困った。

ここはもう『丁重に』なんて云ってる場合じゃ
ないのか。相手は畜生だしなぁ。
 
 
ということで。
本日購入して参りましたっ。
 
 
 
      『ネズミホイホイ』
 
 
 
薬局で見掛けたときには我が目を疑いましたが、
似たネーミングの害虫用のアレを作っておられる
会社の製品でして。

形状は若干違うものの、理屈は全く一緒の、
ちょいと大きめのモノなんすね、これが。
 
 
てんで期待はしてないけど、取り敢えず設置!
続報を待てっ!
 
下の(前編)から読んでネ。



07・2日後、とにかく打ち合わせをしましょう、と
  いう事になり。出入り業者が全員結集する
  機会が設けられ。

  ワタシの顔をちゃんと立てて穏便に済ませて
  くれるかしらと心配になり、ちょいと早めに
  打ち合わせの席へ。
  するとそこには 某"あ"氏と、同じく出入り
  業者の"い"君が既に到着。

  ワタシが到着するやいなや、某"あ"氏、
 
 
  『やっと会えたね、まずはハグしよう。』
 
 
  と両手を広げて立ち上がる。
 
 
  いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
  ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!
 
 
  と心の中では声を限りに叫ぶものの、まんま
  行動に移せるほどの正直者ではないので、
  暫しフリーズした後に「いやあのそのえっと
  ちょっと電話」と一回席を外し。

  そういえば、失踪人の姿がない。
  あ、"失踪人"なら当たり前、だ。
  この場合は"元失踪人"というのが正しいか。
  とにかく見当たらない。

  電話に託けて飛び出てきたのをいいことに、
  元失踪人に電話。"ちょっと遅れてますけど
  じきに到着"とのことだったんで、そのまま
  待ってみる。

  お、穏便に済ませてくれるように元失踪人と
  某"あ"氏の接点には目を光らせていよう、と
  ビビりつつも心にメモ。
 
 
08・取り敢えず何事もなく済んだ打ち合わせ。
  しかし【ハグの恐怖】に取り憑かれちまった
  アタクシの心の平和は遠い。

  翌日。
  自分の心に負けて、クライアントチームと
  某"あ"氏との打ち合わせをブッちぎる。

  クライアント氏にはそれとなく事情を話して
  あったもののブッチは良くない。
  それに、その日どうしてもクライアントの
  ボス氏と話さねばならないことがあったんで
  クライアント氏に泣き言の電話をしてみる。

  "じゃ、近くで待ってて。何とかしてみる。"
  という心強いお言葉。

  ひょろひょろとお茶を飲みながら待ってると
  クライアント氏から電話。

  "ボスと話して、近くのファミレスでご飯って
   ことにしたんだけど、ごめーん、某"あ"氏
   振り切りそこなったぁ。"

  ぎゃー。

  ............でも無理は云えないっす。
  しどろもどろで打ち合わせ。
  ゴメンね、ボス氏。
 
 
09・更に翌日。

  【ハグの恐怖】からまるで逃れられないので
  某"あ"氏には極力近寄らないようにお仕事。
  これよりチッとでも積極的に接するならば、
  ワタシの精神が壊れますヨ。絶対。
  多少ギクシャクするのもやむを得ず。

  不眠も限界。
  納期も近いというのに。
  お仕事に差し支えるぐらい不眠。
  うぅぅぅ............。

  元失踪人がシレッとしてんのも気に入らず。
  しかし不眠の中で思い至る。
  元失踪人は、ワタシのこの"苦労"を知る術は
  ないデスヨ。知りようがない。
  ならしょぉがねぇなぁ。
 
 
10・数日後。
  クライアント氏から不穏な噂。
  "なんか、某"あ"氏"がさ、元失踪人の件、
   『打ち上げの席では一言物申す』みたいな
   事を云ってるらしいんだよね。"

  失踪しちゃってもなおクライアントの信頼を
  失わない元失踪人に対する嫉妬なのか。

  ヘンな人を紹介しちゃったお詫びとして、
  打ち上げの席が無事故で終了するべく極力
  頑張る事をお約束。
 
 
11・若干の火花が散りつつも、何とかかんとか
  無事にお仕事終了。

  で、打ち上げの席。

  約束だし、元失踪人を護衛するべく、という
  より某"あ"氏が何かをしようとしてもすぐに
  割って入れるように、元失踪人に目と手が
  届くポジションを確保。

  頭の中は、いろんなシチュエーションで
  某"あ"氏が元失踪人に難クセを付けようと
  するのを「ここでは止めて下さいぃっ」と
  押し止めるシミュレーションで一杯一杯。

  もともと大丈夫だったのかワタシの護衛が
  功を奏したのか不明だが、とにかく何事も
  なく、お酒を飲んだ気もしないまま、無事に
  打ち上げ終了。

  ......無事でナニヨリ。
  某"あ"氏にももう会うことはないだろう。
  安心と脱力。だっふぅ。
 
 
12・後日。クライアント氏とお話し。

  "なんかね、某"あ"氏、ウチの若い子達に
   ハサミや元失踪人やうちのボスの、陰口なら
   まだ目を瞑るんだが、明け透けな誹謗中傷を
   いろいろ吹き込んでってくれたんだよ。
   ほーんとに困った人だ。やれやれ。"

  相手にせず避けてたら今度はコレかい。
  妙ちきりんな人を紹介しちゃって、本当に、
  ほんとに、ほんっとにゴメンナサイっ!

  "や、それは気にしないでもらって本当に
   いいんだよ。っていうか、ボス的には
   ともかく、私的には某"あ"氏はウチには
   今後一切出入り禁止だから。"
 
 
  いやぁ......。何ともはや。
  何とも後味の悪いお仕事でした。むっふぅ。
 
括弧内(『』「」)は、言い回しはかなり正確、
でも抜粋だったりします。

01・昨年、秋も深まりし頃。
  初冬が納期のお仕事の人員が揃わない、と
  懇意にしてるクライアント氏が泣いてたので
  仕事っぷりはよく知らないけど電話番号だけ
  知っていた、同業界異業種の某"あ"氏に、
  お仕事の依頼の電話をする。

  「いやぁゴブサタしてます。それでですね、
   ちと差し迫ってるんですがこんな感じで
   クライアントはこんなとこなんすけども
   すんませんお願いシマス。あ、アタクシの
   メイルアドレスっすか、はいはい、お教え
   しまっすよ、えぇ元気でやってマスヨ。
   打ち合わせ兼ねて一杯っすか。いっすよ。
   クライアントも連れて行きますヨ。」
 
 
02・こんな会話をした後に、メイル到来。

  『仕事の依頼よりもハサミちゃんから電話が
   あったことがビックリです! 仕事は最近
   断り気味だったんだけど、ハサミちゃんの
   直電話は断る理由なんかありません!
   高円寺あたりで一杯どうでしょう?』

  何をこんなに盛り上がってるんだこの人は。
 
 
03・数日後に電話がかかってくる。

  『明日はどう? 空けてあるんだけど。』

  えぇぇぇぇと......。
  「そしたらクライアント氏の予定を訊いて
   みまっすよ。それから折り返しマス♪」

  クライアント氏の予定を問い合わせると、
  22時なら到着可能、とのこと。
  その件と、その日治療した犬歯の詰め物が
  神経に当たって大変に痛く、翌日の飲酒に
  かなり差し支えそうだという旨を電話じゃ
  面倒なのでメイルで連絡。
 
 
04・すると、メイルの返信。

  『クライアント氏なんかは(クライアント氏
   ゴメンなさい)どーでもイイんです。間際で
   いいので、飲んでもいいかなーと思ったら
   電話下さい。』

  どうでもいい、て。いぃぃぃぃぃっ。
  結局この日は歯痛が今ひとつ治まらないのと
  それ以前に何だかイヤな予感が漂ってたので
  ブッちぎり。
 
 
05・歯痛を理由にブッチしてから2週間。
  その間に数回、携帯電話にかかってきてた
  某"あ"氏からの電話は忙しくて取れなかった
  ものの、別に留守電に伝言も残ってないので
  折り返さないままでおり。
 
 
06・そんな最中。出入り業者の一人、お仕事が
  微妙に未完のまま失踪。

  クライアント氏と、失踪人には困りましたナ
  ちょっとそろそろタイムリミットですなぁ、
  と夜中に電話でお話し。

  そんな電話を切ってしばし一息ついた時、
  携帯電話に某"あ"氏からの着信。

  おぉっと非常事態とは云えなかなか非常識な
  時間だぞ今は。あぁぁしかしこれはきっと
  クライアント氏から「さっきまでハサミと
  話してたんだが」と聞き及んでの電話だな、
  じゃぁブッチもできまい、と悟って諦めて
  電話に出ると。

  『いやぁ、参ったね、どうするよ。』

  失踪人の話題であった。
  が。
  アタクシに『どうするよ。』と問われても
  困りますヨ。アタシャ一体どういう答えを
  期待されてるんだ。えーとえーと。

  「や、あの、こんな事態になっちゃって
   紹介した立場として本当に申し訳ないの
   ですが、えー、その、ここはこう云うと
   ナンですけどアタクシの顔を立てて頂き
   穏便に済ませていただけるとソノえぇ
   大変にアノ助かるのですがっ。」

  アタクシの心のメモに"失踪人・焼き肉1回"と
  書き付ける。

  すると 某"あ"氏。
  『いやぁ、そういうことじゃなくってさ。』

  えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
  じゃぁどうすりゃいいんだよオイラ。
  えぇい仕方ない、"焼き肉1回"カウントしたし
  もういっちょ。

  「ほんとに、ほんっとにゴメンナサイっ!
   こんなハズじゃなかったっていうかこんな
   事態は誰も想定してなかったし、失踪人は
   ワタシの旧知の人間なんだがこんなコトは
   今まで一度もなかったし。」

  ホントはそんなに旧知じゃないんだけれども
  モノは云いよう。"焼き肉1回"だし。

  『......ハサミちゃんがそこまで云うんだったら
   うん、じゃぁ、そういうことでいいよ。』

  やったっ! 説得成功! ......なのか?
  っていうかなんでよくわかんないうちに
  謝ったり説得したりしてるんだよアタシは。

  『もしかしてさ、今日僕と話したことで、
   心が痛くなったりしてる?』

  はい。
  と包み隠さず告げられるほどの正直者では
  ないので、穏便に。

  「いえ、大丈夫っすよ。」

  てんこ盛りの疲労感と共に電話を切る。
  ってかさ、ナンだよその『心が痛くなったり
  してる?』ってのはさ。きーっきーっ。

  するとひょっこり、失踪人から着信。
  仕事のしすぎでひっくりがえってたそうな。
  「いやぁ魔性の女に絡め取られてるかと
  思いましたヨ」などと安堵感から不謹慎な
  軽口を叩いたりしつつ何はともあれ一安心。

  残る心配は 某"あ"氏の取り扱い。
  納期まで1週間。
  この日から不眠症。
 
 
(次に続くぅ。)
 
という一言だけを頼りに大掃除をしないズボラも
年賀状を出さない不義理も毎年ぶっちぎっており
今年も例年通りな感じですんで新年らしい云々は
ないっす。押忍。

あ、でも何となくのご挨拶だけはココに。
http://yapeus.com/users/hasami/

(マネしてここにページを持ってみましたの。
 >ゲルタさま)
 
そう。
この日記と称する書き散らかしを止めてまで、
一体何をしていたのか。
『コツコツちょっとづつでも続けるもんね』の
誓いを破ってまで何をしていたのか。



という書き出しで、微に入り細に入りこの顛末を
書き始めておったんですが。
 
 
やめ、やめ。
やめたやめたぁ。
 
 
気が滅入る一方でありんす。

なので、書き直しぃ。
とあるメイリングリストの件名に、
 
 
 
   『地域の首長候補者を市民が選んで
      出していきましょう』
 
 
 
とあるのを見て。
 
 
 
「なぜいきなりタイの首長(くびなが)族の話?」
 
 
 
と思ってしまったワタシは相当疲れているに
違いあるめぇ。

会社のパソコン。

2002年11月25日
お取引先の方にFAXをしようと、ワープロソフトで
コリコリと送り状を作成。

『では、明後日は15時にそちらに行きますね。』

と打とうとして、変換する。
 
 
と。
 
 
『では、明後日は15時にそちらに逝きますね。』
 
 
こういうモノが変換の第一候補になってる会社って
どうなんだ。おい。
 
 
ってか2ちゃんねらーは誰だ。一歩前へ出ろ。

手袋。

2002年11月15日
今日。

購入したばかりの

手袋なくした。

しかも片方。
 
 
 
あまりにもいてぇ。

子供の手袋みたく、
双方が毛糸の紐で繋がってる
アレじゃなきゃダメなんすかね、
アチキは。
 
 
 
ふて寝だ今日は。

空中浮遊オババ。

2002年11月12日
先日、昼日中。
近所の住宅街をボサーと歩いてオリマシタ。

すると、スクータが後方から近づいて来ました。

何の気ナシに振り返ると、乗っているのは普通の
オバサン。っていうか、『オババ』と形容したく
なるような、潤沢に貫禄を備えたオバサン。

ま、そんな速くない、むしろ遅めのスピードで
通過してったんですが、その後ろ姿を見て吃驚。

そのオババ、ステップに足を置かずに、車体の
左右に足を降ろしてるんですヨ。
しかもその足はうまいこと地面から2〜3センチ
浮いてるんデス。

なので、ビデオに撮ってCGかなんかでスクータを
消してしまえば、肩幅よりちょっと広く足を
広げたオババが地面から2〜3センチ浮きつつ
真っ直ぐに道路を滑走する、という絵になって
しまう訳で。

思わず立ち止まって眺めてシマイマシタ。



でもさぁ、これってステップに足を置くより
よっぽど難しいよねぇ......?

何だったんだろう、あのオババは。
謎。

映画より学ぶ。

2002年11月5日
先日、ナゼか『陰陽師』をビデオで借りてきて
観まして。


       観て、びつくり。


ワタクシが今まで他人様に説明したくとも大変に
説明の難しかった事柄の原因と、それを明確に
説明する術を期せずして教わってしまいました。



書類の書き間違いを同僚に指摘され。

「あらら、ゴメン。呪(しゅ)をかけられたみたい
ですネ。」



ピサの斜塔のごとき書類の山を崩してしまい。

「やややや、スミマセン。呪(しゅ)、デスナ。
エロ地蔵からの式神の仕業でしょう。」



打ち合わせに遅刻して。

「やぁゴメンナサイ。呪(しゅ)をかけられて、
結界から出られなかったんです。」

ほうら、世の中全部コレで説明がつく。



今日も後方から何かがワタクシの後頭部にヒット。

       「む。式神。」

見ると、紙飛行機。

飛んできたと思しき方向を見やると、そこには
薄笑いを浮かべた友人の姿。
 
 
友人「そういえばさ、『帝都物語』ん時もキミは
   式神だぁ結界だぁって云ってなかったけ?」
 
 
     ......ぐっ............。図星。
 
 
オノレ式を返してやるぅ見てろぉ。(以下阿鼻叫喚)

←か、顔が......!

2002年11月4日
変わってしまったのね............。

あのインチキ臭いマスクが魅力だったのに。
『内緒』の顔。

あれが好きだったから内緒でもなんでもないのに
『内緒』の顔を使ってたのに。


............これも悪くはないけど......。しおしお。

また粗忽。

2002年10月23日
「誕生日だ」なんて臆面もなく書いておきながら
書き込む日付を間違えるなんていう相変わらずの
粗忽者でございます。

あ、日付は直しましたヨ。そりゃ。

こういう事が、この先の一年と云わず二年三年の
行く末を暗示しているようだと思ってしまうのは
歳のせいなんでしょうかネ。むっふぅ。



先日。
『はんげんぱつ新聞』と書かれてある活字を見て、
落ち着いて読めばこれは"反原発"という語句で
あることは間違えようがないにも拘わらずナゼか
『はんげつばん新聞』と読んでしまい。

何とシュールな題名の新聞を発行しているんだ。
一体何が書かれておるのか。膝のお皿について
深く熱く語られていたりするのか。なんとまぁ。

と暫し感慨に耽っていたというのはそれなりの
オトナとしては如何なものか。



あれやこれやをこうやって書いてるうちに飽きて
きて「他人様の日記を読んでみやう」と、左側に
並んでいるミナサマの日記のリンクを不用意に
クリックしちまい、そこまで書いた自分の日記を
おシャカにするのは、そして更に「あぁぁこれを
やってしまったのは憶えてる限りじゃ少なくとも
4回目」と思ってしまうというのは、そこそこに
歳を重ねたオトナとしては如何なものなんだ。
 
 
 
......怒った猫みたくシャーと吠えたい気分。

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